接待ゴルフや親睦に選ばれている！法人向けゴルフ会員権

ゴルフ会員権というと個人向けと思われがちですが、実は株式会社を始めとする法人や団体向けのゴルフ会員権も存在しています。法人名義でゴルフ場の各種サービスを利用できるものとなっており、接待や親睦、交流などのために利用されています。個人名義の場合は、名義人に加えてゴルフ場が規定する親族がサービスを利用することができます。対する法人名義のゴルフ会員権は、無記名式と記名式の2つがあります。

無記名式は、その法人に属している社員や指定した社員が利用できるため福利厚生や親睦に適しています。また取引先にも利用してもらえるため接待ゴルフにも魅力があり、個人名義のゴルフ会員権に比較するとかなり高い柔軟性を有していると言えるでしょう。記名式の場合は、その会社が指定した役員や社員などのみを対象にしており、それ以外の方は利用できません。最近のゴルフ場では記名式が主流になっており、1人ないしは複数名に利用されています。

無記名式を採用するゴルフ場は少なくなりましたが、現在でも残されており、福利厚生や接待、親睦などに利用してもらえます。サービス内容はいずれも個人名義のものと変わりません。協議会への参加や優先予約、メンバータイムの設定、施設のサービスも割安に利用できます。ただし複数人でのラウンドを前提にしている場合が多いため、一人で利用すると割高の料金になる場合があります。

法人向けゴルフ会員権を検討しているなら専門取引業者に相談してみると良いでしょう。